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どのシーズンに行っても変わらないのが屋久島の雨の多さ。「月に35日雨が降る」といわれるほどで、トレッキングの最中は、ほとんど雨の中を歩くことになります。
かなりのストレスにはなりますが、雨こそが屋久島。「雨を楽しめるか否かで、屋久島を楽しめるかどうかが決まります」と久木田さんも断言します。 そう、屋久島トレッキングの最重要ポイントは雨対策。そこで屋久島の雨を楽しむために欠かせない、機能的でカシコイギアとウエアをチェックしましょう。もちろん「モンベル・ショップ」なら、すべてがそろえられます。 |
まずはレインウエア。屋久島トレッキングでは、出発時点でレインウエアを着ている人がほとんどですが、これは正解です。たとえ出発時に雨が降っていなくても、降った雨で足下はぬかるんでいるし、歩けば草の露だらけといった状態。突然の雨も十分に予測されるので、レインウエアのジャケットとパンツは必須です。防水透湿性に優れたゴアテックス素材のウエアなら安心。ジャケットはフード付きのもので、視界を遮らないようにひもをしっかり締めて着用します。「トレッキングの途中でレインウエアを脱ぐことはないでしょう」と久木田さん。それだけに機能的なアイテムをきちんと選びたいものです。 |
延々とぬかるんだトロッコ道や木道を歩くので、トレッキングシューズにも気をつけます。ゴアテックス素材が袋状になってシューズの内側に入っているハイカットシューズがイチ押し。久木田さんいわく「頭のてっぺんからつま先まで、雨具で包まれている状態が理想的」だそう。もちろんトレッキングシューズは、足に合った、履き心地の良いものを選びます。 |
雨でぬかるんだ足下には、木の根が縦横に走っているため、非常に滑りやすい状態です。安全に歩くためには、ストックを持つのがベターです。2本のストックを使って四つ足で歩くことによってバランスがとれ、ムダな体力の消耗も抑えられます。長さ調節ができるストックを使って、上りの時はストックを短く、下りの特はストックを長くして歩きます。また、ストックを持つ時には手を傷めないように滑り止めのついた手袋を着用します。 |
屋久島トレッキングの標準的なコースなら、中型のリュックサックがオススメ。雨対策としては、リュックサックにカバーをつけるのはもちろん、スタッフバッグと呼ばれる防水インナー袋に、濡らしたくないものを小分けして入れる方法がベター。濡れてもいいペットボトルなどはそのままリュックサックへ、濡らしたくない着替えなどは、サイズがさまざまそろったスタッフバッグに入れてから、リュックサックに詰めます。ウエア、シューズ、リュックサック、これで雨対策はOKです。 |
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