足利市の名所・文化
歴史を育むまち 足利
「学び舎のまち」足利には、数多くの歴史遺産が残され、古き時代の面影が感じられます
世界遺産登録推進
足利学校を中心とした歴史遺産の世界遺産登録を目指して、取り組みを進めています。
足利学校
国指定史跡
「日本最古の総合大学」といわれ、その創設については諸説があります。天文年間(1532~1555)の頃には、学徒三千人と言われ、当時の日本を代表する学校として、易学を中心とした儒学などの学問を教えていました。
所在地 | 足利市昌平町2338番地(史跡足利学校事務所) |
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電話番号 | 0284-41-2655 |
アクセス | JR両毛線「足利駅」から徒歩10分、東武「足利市駅」から徒歩15分、北関東自動車道「足利IC」から車で10分 |
関連サイト | 史跡足利学校 - 足利市公式ホームページ |
鑁阿寺
足利氏ゆかりの寺
源姓足利氏2代目義兼が建久7年(1196)自らの館内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりで、3代目義氏が堂塔伽藍を整備し足利氏一門の氏寺としました。周囲に土塁と堀をめぐらした寺域は、ほぼ正方形で約40,000平方メートルあり、鎌倉時代の武士の屋敷(平城)の面影を今に伝えています。国・県・市の重要文化財が数多くあり、歴史の宝庫です。
所在地 | 足利市家富町2220 |
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電話番号 | 0284-41-2627 |
アクセス | JR「足利駅」から0.7キロメートル(徒歩7分) 、東武「足利市駅」から1キロメートル(徒歩10分) |
関連サイト | 鑁阿寺(ばんなじ) - 足利市公式ホームページ |
史跡樺崎寺跡
樺崎寺跡は源姓足利氏2代目足利義兼によって創建されたと言われている中世寺院の遺跡です。義兼は源頼朝の義理の兄弟でもあり、鎌倉幕府創設に貢献しました。義兼が戦勝を祈願するため樺崎の地を伊豆走湯山の理真上人に寄進したのが寺の始まりとされています。平成13年に国史跡に指定されました。
所在地 | 足利市樺崎町 |
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アクセス | 北関東自動車道「足利IC」から車で5分、JR足利駅から車で約15分、東武「足利市駅」から車で約20分 |
関連サイト | 国指定史跡『樺崎寺跡』の歴史 - 足利市公式ホームページ |
近代化遺産
織物産業の発展に伴い建てられた工場や事務所などは、近代化の記憶を留めています。
緑町配水場(水道山記念館)
水道山記念館は、昭和5年に緑町配水場の事務所棟として建築されました。その後、改修が行われていますが、内装、外装共に建築当時の姿が残されています。(国登録有形文化財)
所在地 | 足利市緑町1-3780 |
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関連サイト | 水道施設の概要 - 足利市公式ホームページ |
今福浄水場ポンプ室
今福浄水場は昭和5年(1930)に建築されました。敷地内の水源地で集められた水を浄水し、ポンプアップにより足利公園北側にある緑町配水場に送水する施設です。(国登録有形文化財)
所在地 | 足利市今福545 |
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伝統芸能
八木節
越後地方で歌われていた『神保広大寺くずし』というテンポのゆっくりした口説節を、明治末期から大正にかけて、初代堀込源太が早口に唄い替えたのが始まりといわれています。日本三大民謡の1つに数えられています。
足利能
室町文化の華であり、将軍足利義満の庇護のもとに大成された「能」が足利市内で9月第2土曜日に行われます。「能」は、宝生流と観世流を1年ごとに交互に行い、「狂言」は和泉流が演じます。
電話番号 | 0284-44-4123 足利薪能実行委員会事務局(足利市民会館内) |
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