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この景色、さくら名所100選に選ばれています。

春は花、夏の深緑に秋の紅葉、冬は渡りの冬鳥に雪景色。「さくら名所100選」「日本の名松100選」にも選ばれ、四季を通して楽しめる市民憩いの公園です。臥竜山中には歴史を物語る史跡や文化財も点在しており、様々な楽しみ方を発見してみてください。（見頃：4月中旬～下旬）

臥竜公園散策と共に訪れたい

「郷土から全国を見つめる」を展示コンセプトに開館。製糸業全盛期にかかわる資料や古墳にまつわる考古資料などを展示する。

毎年6月が楽しみになる。

付近一帯は、6月中旬から下旬にかけて県下最大規模のレンゲツツジ大群落が一斉に咲き誇ります。大地を真紅に染める様子は見事で、北アルプスや善光寺平の眺めも壮観です。また、破風岳（1999メートル）土鍋山（2000メートル）の登山口としても利用できます。（見頃：6月中旬～下旬）

ベニヒカゲって知ってた？

五味池破風高原には、長野県の天然記念物に指定されている高山蝶「ベニヒカゲ」が生息しています。特にここ破風高原だけに生息している「黒紋が無い型」はマニアの間では珍重されているとか。夏場は違法捕獲対策としてパトロールを実施中。

深山幽谷に響く2条の滝の音、壮大な自然はまさに「秘境」

根子岳と四阿山をそれぞれの源流に、静寂な谷あいに轟音をたてて流れ落ちる不動滝（85メートル）と権現滝（75メートル）。この2条の滝は米子大瀑布と呼ばれ、県内の「三本滝」「田立の滝」と共に日本の滝100選に数えられています。また、遊歩道は紅葉シーズンになるとトレッキングコースとして多くの観光客で賑わいます。

米子大瀑布からちょっと寄り道

滝の下にある米子不動尊（奥の院）は、「米子のお不動さん」として庶民の信仰を集める日本三大不動尊の一つ。米子大瀑布とともに訪れたいスポット。

楽しみ5倍のオールシーズンリゾート

国立公園、根子岳の山麓に広がる標高1500メートルの高原です。近年では個性豊かな宿泊施設も増え、リゾート地として整備されてきました。一方で、高山植物や野鳥の宝庫として、観察者たちの後は絶たず、その美しい自然の営みは地域住民からも愛されています。

• 泊まる… およそ50軒もの宿泊施設が立ち並ぶ国内有数のペンションヴィレッジ。滋味あふれる料理を味わえます。
• 走る…アスリートの高地トレーニングにも使用されている。全長2キロメートルのクロスカントリーコースも整備。
• ゴルフ…日本一標高の高いゴルフ場はいかがでしょうか。絶景を楽しみながら、18ホール・パー72のコースを回れます。
• 歩く…根子岳（2207メートル）は高山植物を楽しみながら歩く初心者から上級者まで、多数の登山者が訪れます。
• スポーツ…夏場はテニス、冬場はスキー＆スノーボードがおすすめ。テニスコートが併設されたペンションもあります。

5世紀初頭に築造された積石塚（川原石を集めたもの）古墳。銅製帯金具が3点出土し、朝鮮半島からの渡来系文化の影響が色濃いと注目を集めた。

松本清張と鎧塚古墳の秘話

昭和36年、須坂高校の教師だった市川健夫先生（現東京学芸大学名誉教授）は、特別講師として文学の巨人、松本清張氏を招聘。古代史の造詣が深い松本氏は講演がてら、八丁鎧塚古墳などあらゆる積石塚古墳を見て回り、大変感激されたそうだ。