須坂市の名所・文化
蔵まちさんぽ
見慣れた町並みでも歴史を知れば新しい発見がいっぱい!
大正ロマンあふれるお屋敷を貸し切れば気分は”スザカネーゼ“。
ちょっと足をのばして…須坂アートパークへも行こう!
歴史紹介
産業遺産のまち・須坂
須坂市は、明治末期から大正期にかけて製糸業で大きな発展をとげました。世界恐慌のあおりを受けて製糸業は衰退しましたが、生糸の町として栄えた往時をしのばせる遺産は数多く残っています。
市内のいたるところに残された土蔵造りの町並みを始め、大正時代にいち早く整備された上水道施設や鉄道関連施設などが今に残り、その他にも魅力的な建造物がいっぱいです。須坂クラシック美術館や旧越家なども製糸業の遺産のひとつです。ぜひ、足をとめてゆっくりとご覧になってください。
(写真:明治中期には、後に製糸王と呼ばれた越寿三郎が「山丸組」を結成し、大規模な製紙工場をつくりました。)
須坂の町並み(1)
岡信孝コレクション須坂クラシック美術館
須坂の歴史とともに、明治・大正・昭和と歩んできた豪邸「元・牧新七家」に、日本画家、岡信孝氏の古美術コレクションを約2,000点展示しています。
所在地 | 須坂市大字須坂371-6 |
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電話番号 | 026-246-6474 |
アクセス | 【電車】長野電鉄「長野駅」から特急で15分、「須坂駅」下車徒歩約5分 |
関連サイト | 岡信孝コレクション 須坂クラシック美術館 |
蔵のまち観光交流センター
まゆ蔵だった建物を改築して観光案内所に利用。土産品の販売所や休憩所、レンタサイクル(無料)、多目的ホール(有料)もあります。
所在地 | 須坂市大字須坂352-2 |
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電話番号 | 026-248-6867 |
アクセス | 【電車】長野電鉄「須坂駅」から徒歩5分 |
関連サイト | 蔵の町並み - 長野県須坂市 |
ふれあい館まゆぐら
明治期の繭蔵を移転・改修した施設です。織り機の展示のほか、機織りの実演も行っています。
所在地 | 須坂市大字須坂387-2 |
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電話番号 | 026-248-6225 |
アクセス | 【電車】長野電鉄「長野駅」から特急で15分。「須坂駅」下車 |
関連サイト | ふれあい館まゆぐら施設紹介 - 長野県須坂市 |
笠鉾会館ドリームホール
毎年7月に行われる須坂祗園祭でねり歩く笠鉾11基と、町衆の祭に対する心意気を今に伝える屋台4台が見られます。
所在地 | 須坂市大字須坂410番地1 |
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電話番号 | 026-246-7100 |
アクセス | 【電車】長野電鉄「須坂駅」下車 |
関連サイト | 笠鉾会館ドリームホール 公式ホームページ |
旧越家(山丸一番館)
明治45年頃、製糸王、越寿三郎が購入した住宅。当時の製糸家の豊かな生活を感じられます。
所在地 | 須坂市春木町435-2 |
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電話番号 | 026-245-0001 |
関連サイト | 旧越家住宅 | 文化財検索|信州須坂のおたから-郷土のなりたちを文化財からひもとく |
信州須坂みそ料理乃會
現在、須坂には5つの味噌蔵があり、その味噌を全国に広めるため、地元の飲食店と醸造所23軒で須坂みそ料理乃會を結成。「信州須坂味噌」をつかったオリジナル味噌料理をぜひお試しください。
なぜ須坂はみそのまちなのか?
古来より、海から遠い須坂では、塩を大切にする風潮がありました。江戸時代に入ると塩の売買が須坂でも盛んになりましたが、当時の塩は天日精製のためとけてしまうことが多く、そこで須坂の商人は塩の売買からみそ造りに切り替え、須坂はみそのまちに発展していきました。
電話番号 | 026-248-9005(商業観光課) |
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関連サイト | 信州須坂「みそ料理」 - 長野県須坂市 |