糸魚川市の特産・名物
起伏に富んだ大地の恵み。
糸魚川の大地の標高差は、さまざまな動・植物と環境を育んでおり、豊かな食、文化に恵まれています。また国内髄一のヒスイ産地を有しています。
糸魚川のグルメ
南蛮エビ
甘い!大きい!新鮮!日本最高峰!
糸魚川は海底地形も起伏に富み、陸から近い所でも1,000メートルもの深さに達します。そのため15分程で漁場に着くことができ、とても新鮮な南蛮エビを捕獲できます。
南蛮エビが生息する糸魚川の深海には「日本海固有水」という海洋深層水があることに加え、鉱物資源豊富な土地の川から流れ込んだ海水はミネラルを多く含んでいます。糸魚川産南蛮エビは栄養豊富で冷たい海水の中で、「旨味」と「甘味」を蓄えながら育っているのです。
南蛮エビの赤色の正体は、アスタキサンチンという成分です。この成分には、お肌の老化を進行させる活性酸素を抑える作用があり、紫外線対策につながります。南蛮エビを食べて、さらに美しくなりませんか?
ブラック焼きそば
イカ墨&焼きそばの驚きのコラボレーション
「糸魚川ブラック焼きそば」は、中華麺に新潟県産のイカとイカ墨を加えて作る料理で、その真っ黒な麺が味覚と視覚に強烈なインパクトを与えます。イカ以外に使う具材や、味付け(ソース味、塩味など)は店によって異なり、それぞれの店ならではの味を楽しめます。提供する店の店先には「糸魚川ブラック焼きそば」と書いたのぼり旗が設置されていますので、それを目印に是非ともご賞味ください!
特産・物産
ベニズワイガニ
全国に知られる能生の特産品ベニズワイガニ。カニ漁船直売なので、味も値段も大満足!道の駅マリンドリーム能生の「かにや横丁」は、日本一のベニズワイガニの直売所で有名。
アンコウ
冬の代表的な味覚、日本海の荒波にもまれ、身が引きしまったアンコウは絶品です。
翠鶏(みどり)
にいがた地鶏。しっかりした歯ごたえと豊かなうまみが自慢。飼育方法やエサを統一し、高品質な地鶏を生産しています。
コシヒカリ
糸魚川産コシヒカリは、アミロースが少なく、粘りとコシがあり、つやつやでふっくらと炊き上がります。また、たんぱく質が少なく甘みのあるおいしいお米です。
しいたけ
市内で生産されるしいたけには「原木しいたけ」と「菌床しいたけ」があります。
越の丸茄子
「越の丸茄子」は、昭和56年に能生地域高倉で生産が始まりました。東京シティ青果(旧築地市場)等で高い評価をいただいており、希少価値が高いため、セリではなく契約取引により、仲卸から主に高級料亭等へ流通されています。
メロン
メロン倶楽部ひすいでは、平成11年からタカミメロン(7月~8月)、14年からはアールス系メロン(9月~10月)の生産に取り組んでいます。
笹寿し
糸魚川の代表的な郷土料理で、青笹の上に酢飯と具をのせた寿司です。具はベニショウガ、卵焼のみじん切り、佃煮、魚などで、地域や家庭、取扱店によって味も見た目も違います。食べ方は自由ですが、葉元の方から笹とご飯を分けるようにして口元へ入れると、笹の香りが爽やかに鼻に伝わり風味を増します。
バタバタ茶
全国的にもめずらしい飲茶の風習が糸魚川に残っています。その名も「バタバタ茶」。庶民が一軒の家に集まって塩味を少しきかせた番茶を、しの竹製の茶せんを使って泡たてをします。左右に茶せんをころばせながら泡の立ち具合をみて、お客にさしだします。しぶ味と薄塩味が口に広がり、ついつい二杯三杯といただいてしまいます。
翡翠(ヒスイ)
神秘的な色と輝きで見るものを魅了するヒスイ。糸魚川市には国内髄一のヒスイ産地として知られる小滝川ヒスイ峡と青海川ヒスイ峡があります。その美しいヒスイはアクセサリーや工芸品に加工され、素晴らしい一品となって販売されています。
真柏(しんぱく)
ヒノキ科の常緑の低木で、峻険な岩肌に育つ盆栽の王「糸魚川真柏」は、明星山と黒姫山を中心に、海谷周辺の山々、駒ヶ岳、雨飾山の岩肌に産しています。厳しい風雨に遭い、樹皮は削れ、それでも生き続ける真柏は見事な自然美を創り出しています。