上三川町の特産・名物
かみのかわを味わう
上三川町は鬼怒川・田川・江川など一級河川を有し、昔から農業の盛んな地域です。近年では、首都圏に近いという利点を 活かした都市近郊型農業が盛んになっています。地産地消に貢献している地元グルメもはずせません!
クセになる味 かみのかわ黒チャーハン
かみのかわ黒チャーハン
黒いのは特製のソースの色。上三川産の美味しい農産物を使うことで地産地消に貢献しています。(アスパラ、ニラ、トマト、かんぴょう、玉ねぎ、豚肉、米など)
とちぎ元気グルメまつりで準グランプリ獲得!
平成24年11月3日・4日に栃木県庁で開催された、とちぎ元気グルメまつりで「かみのかわ黒チャーハン」が準グランプリに輝きました。
※写真上:かみのかわBQグルメ研究会イベント販売用かみのかわ黒チャーハン
上三川町の特産品
下野かんぴょうの歴史
4世紀後半頃のインド~中国~朝鮮を経由して渡来しました。本県には、1712年(正徳2年)江州(滋賀県)水口の城主鳥居伊賀守忠英が、壬生城主になってから栽培が始まりました。城主の命により藩の役人奉行松本茂右衛門が江州木津村から種子を取り寄せ、藤井村(今の壬生町)の名主篠原丈助が試作に成功しました。
かんぴょう
ウリ科の1年生のつる性草木。熱帯地方のインド、北アフリカが原産。ユウガオになった果実(ふくべ)の果肉を細長くひものようにむいて、乾燥させたもの。
干瓢ふくべ一刀彫り
ふくべは、ユウガオ(カンピョウの実)が自然乾燥して出来た不思議な結晶。2~3年乾燥したものは、表面が堅い木工品のようになり、中はコルク状の空洞となります。穴をあけ、種を取り出したふくべは、昔から炭入れ、小物入れなどに使用されています。このふくべに、日光彫、鎌倉彫等の技法を取り入れ、独特な工芸品として完成させたものが、「干瓢ふくべ一刀彫り」です。
上三川町の農産物
1月:いちご(とちおとめ)
ビニールハウスによる促成栽培が行われており、11~5月頃に出荷されています。
2月:にら
上三川町はニラの一大産地であり、県内でもトップクラスの収穫量を誇っています。
3月:トマト
大型ハウスによる施設栽培が行われており、春トマトは1月~6月、越冬トマトは9月~6月に出荷されています。
4月:グリーンアスパラガス
町内で生産されたアスパラガスは『アスパラリン』と命名されたブランド野菜として出荷されており、太さが10円玉を超える物を『プレミアム』として市場に出ています。
5月:きゅうり
やっぱり浅漬けが一番ですね。
6月:スイートコーン
高温に弱いコーンはおいしさが保たれるように早朝に収穫されます。
7月:たまねぎ
特に甘みのある地元産たまねぎをどうぞ。
8月:モロヘイヤ
栄養価が抜群で、生でも食べられ、お浸しや酢の物、天ぷらなどあらゆる料理に用いることができます。
9月:ナス
煮る、焼く、漬ける・・・ 好みに合わせて、お召し上がりください。
10月:レタス
豆知識。レタスを漢字で書くと「乳草」。
11月:ほうれん草
鉄分も多く、柔らかい繊維は消化吸収が良いため便秘予防にも効果的です。
12月:春菊
「旬」は晩秋から春にかけて。 鍋物などにどうぞ。